ガボール窓による連続ウェーブレット変換による結果

 今の仕事で、周波数変化を見るために短時間フーリエ変換ガボール窓による連続ウェーブレット変換の両方を試したら、連続ウェーブレット変換の方は、低域が強く出ている。そう言えばガボール窓は低域の検出に向いているとかいう解説を見た記憶がある。よく見れば、試しで使ったスイープ波も、ガボール窓による連続ウェーブレット変換は低域が強く出ている。
 どのみち連続ウェーブレット変換は負荷が大きいので、高いサンプリングを伴う高域の解析には不向きだが、元の波形のスペクトルに見合った結果を出してくれないと余り意味は無い。他の窓を勉強する必要がある。

短時間フーリエ変換


ガボール窓による連続ウェーブレット変換。