今年の思い出

柄にも無く今年を振り返ってみれば、マンション管理士に受かったは良いけど仕事が忙しく士会に入会したのは4月。音の勉強や国土交通省の補助事業に参加したりとしているうちに宅建試験の勉強は完全に後回しになり、管理業務主任者の試験はまあ多分受かっているでしょう、という有様。じゃあ来年なら宅建試験は準備万端で受けれるかといえば、全然そんな感じはしない。でも今年のように色々な経験が積めるなら、それも良いんじゃないかと思うが、2006年こそは消費税up前に家の建替えを済まさないといけない。それには引越しやらなんやらで何かと忙しそうだ。

色々な事件・事故・災害があったが、一番印象だったのは衆院選挙だったりする。マンションに関わる者なら耐震偽装を挙げるべきなのかも知れないが、個人的にはそんなに驚くものでは無いと思っている。三菱自動車のように走行中に燃えちゃう車を販売した事件もあるのだから、建設業界だけ無いなんてありえない。

マンション管理士もどうなっていくのか。そろそろ適正化法の改正もあるが、マンション管理士達が望んだ独占業務の明記も無いようだ。今年の受験者は去年よりも減り、最初の1年目がたしか10万人で、5年目の今年が3万人だったかな?。凄い減り様だ。おまけに大半は50・60代の人達である。市場の中で全く0であったマンション管理士の立場を他の勢力を押し退けて広げるのは大変でもあるが、面白さでもある。我輩が管理士会に所属するのもそれが理由の1つだし、理事を引き受けたのもそれが理由だ。

まあ来年はどうなるか判らないけど、頑張って行くしかない。