高尾山と八王子城址に行ってきた

y_takeuchi2008-11-18

JR中央線高尾駅から既に高尾山行きらしい装備で武装した人達がいて、京王線高尾山口では駅のトイレは満杯状態。特に女性トイレは長蛇の列を成していた。紅葉の時期だから人が多い。
6号路から山頂を目指したが、紅葉が無ければ単に山道を延々歩くだけで面白味はない。まあ登山とはそういうものか。山頂に到着して昼ごはんを食べようかと思いつつも、値段に納得かいかず下山する。帰りは1号路から行ったのだが、帰りはまだしも行きは6号路よりも辛い。車も走れるように舗装されているのだが、坂道がほぼ連続しており、ある程度平坦な道もあった6号路の方がいい気もする。6号路は上り優先だし、1号路よりは人も少ないのでハイキング気分を味わうには良いが、お参り目的なら1号路が参道だから1号路の方が良いのだろう。


途中で猿園に寄る。フェンス越しで見るだけで、どこかの猿山みたいに目を合わしちゃいけないというような事は無いのだが、ちょっと残念。飼育さんのお話が面白い。

高尾駅まで戻って、バスで霊園前まで行く。どの経路のバスも霊園前は通るので、比較的待たなくていい。霊園前のバス停から歩いて20分程で八王子城址入り口に着く。
ここは日本の100名城の1つで、国の史跡にも指定されているのだが、城らしい所は御殿跡の周りと、その門と橋、そこに至る道ぐらいなもので、本丸跡に行く経路に至っては道を間違ってしまったのかと思うほどだ。本丸は城山の山頂に在って、登山をする形になるのだが、道という立派なものではなく獣道に毛が生えた程度。ところどころ、「なんとか丸跡」とかの札は立っているが、それが無ければ単なる山道と変わらず、他の観光客にも会わなかった。途中で猪に遭遇したりしてそれでもなんとか八王子神社にまで着いたが、ほとんど廃墟と化した神社で、そこから更に本丸を目指すには高尾山に登った身には辛く、日も落ちかけてきたので断念。こんなとこで日が落ちたら完璧に遭難してしまう。帰りがけにも猪に遭遇。


帰りに最寄り駅のセブンイレブンで注文していたウエーブレット変換の参考書を受け取る。