GRIB2データの解読が出来た、多分大きな間違いは無い?

 風車の仕事では重宝したGPVというサイトだが、ちょっと見辛いので、データの中身さえ判れば、現在地点の予報値だけを抽出するプログラムを作ることは、そう難しくはないんでは?と思ってた。最初は。しかし調べても余りデータがなく、ようやくこちらのサイトを見つけて何となく出来るかな?と思って始め、途中訳の判らない部分を何か英語のマニュアルを自動翻訳で訳しながら止めときゃよかったと後悔しつつ、ここまで来たら作るしかなかろうという思いだけで進めて来た。

 データ解読の難しさ以上にモチベーションを下げたのは、GRIB2データを日本で入手するには有料で買うか、学術用途で頻繁に利用しない場合だけ無償で公開されているものしかなく、でもって若干データ間隔が荒いけど問題なさそうなGRIBデータはNOAA(アメリカ海洋大気庁)でダウンロード出来、UgribとかExpeditionLTというフリーソフトで見れる。なのでますます自分で作る必要が無くなる。

 これが何かたくさんあるうちの1つ。緯度経度に601点づつあるデータをそのまま601*601ドットで絵として描かせたので、特に高緯度方向の間隔が押しつぶされたようになっているが、陸地の形がちゃんと日本列島付近を表すので大まかには間違ってないんではないかと。この後どうするかなあ。