3Dプリンタによる銃作成の事件と、秋葉原での恐喝事件

 両方の事件は直接関係無いのだけど、3Dプリンタで銃を作成したのは湘南工科大学(我が母校である)の職員だ。犯行動機が、銃で身を守る人権のどうのこうの・・・という戯言だが、身を守る側が銃を所持してるなら、当然加害側も所持しているだろう。
 秋葉原でオタクは弱そうだし金を持っているだろうと恐喝などのターゲットになるのは昔から聞く話だ。未だそのような場面は見たことは無いが、この事件では周囲の助けや通報が無かったそうだ。防犯カメラ等から犯人は逮捕されているが、被害者自身が直ぐに通報していたら現行犯逮捕も出来たかも知れないらしい。本人がそうなのなら、周囲の人を責める事は出来ないだろうと思う。
 恐喝にあった被害者とて携帯電話は所持していただろうが、使わなければ意味が無い。護身用の銃を持っていたって使うことは出来ないだろう。3Dプリンタで銃を作成した犯人、武術では銃に勝てないとか言っていたと思うが、そういう本人は武術の経験は有るのだろうか。見た目で判断しては駄目だが、どうもそうは見えないし、そういう事を言う人は大抵、武術を習ったことが無い人だ。
 一応、少林寺拳法初段を持っている私から一言言わせてもらえば、あんな銃に頼るなら短距離走の練習した方が良いと思う。