さて今日は終戦記念日なのですが

 8月の前半は原爆投下から終戦まで、靖国参拝とかこの手の話題が多くなる。過去の行いを反省し、犠牲者の冥福を祈りつつ、二度と同じ過ちは繰り返さない。というのは大変結構なことだが、戦争が有ったことも知らない、どこと戦争したかも知らない、という若者が増えているということは、明らかに教育に問題がある。あの年号とかを暗記するのに偏重した授業や受験って無駄だと思うんだけど。
 なぜ戦争を始めたのか、なぜ大空襲や沖縄戦や原爆で国土が焦土と化すまで降伏しなかったのか、なぜ特攻などという馬鹿げた戦法を使う前に降伏しなかったのか、そういう視点での議論や授業が必要だと思うんだけど。