ボーダフォンに変えようかな・・

私は携帯は今までDDIpokect以外と契約したことは無い。今は名称はWILLCOMとなったが生粋のDポユーザーなのである。だが長年の愛着をあっさり吹き飛ばす端末をボーダフォンが出すかもしれない。
未だ日本で出るかも不明なVPA IVは待望のスマートフォンと言える。CPU性能やメモリ量は東芝e830に匹敵しwi-fiBluetoothやカメラを装備しSDIOも持つ。当然3G電話もあるし、なんと言ってもキーボードを備える。e830に対して不利なのはCFカードスロットとUSBホストが無いぐらいだ。
そのe830でも7-8万はするのでVPA IVの値段は如何ほどか不明だが、ボーダフォンNTTドコモauとの差別化を果すにはスマートフォンに力を入れるのが一番だと思う。

では私が今契約しているWILLCOMはどんな未来性を持っているのだろう?。先に発表した256kbpsサービス等データ通信以外にも、夏頃にはWILLCOM端末同士の音声通話定額を行うらしい。しかし今は通話するよりもメールでの連絡が多いのだから余り音声定額のインパクトは無いんじゃないかと思う。どちらかと言えば法人向けだろう。先の256kbpsや音声定額など法人向けの事業を強化するのは良いことだが、一般ユーザー向けのサービスはかなり不満が有る。例えばメール等のwake-on着信は法人向けの高額なサービスだ。また音声端末も安さを追求して、高機能とは言えない。いや別にそれが悪いと言うわけではない。PHS事業者が次々と撤退する中で黒字を出すのだから法人特化な戦略は正解だと思う。WILLCOMの一般ユーザー向けの取り組みは京ぽんの様に成功を収めたものも有るのだから別に一般ユーザーを蔑ろにしている訳では無いので単に私が京ぽんと趣旨が合わなかっただけだ。

同じサービスなのに端末がAirH"PhoneかAirH"データ通信カードかで、得られる恩恵がかなり違う。AirH"PhoneはPrin接続が無料だし位置情報習得サービスも使える。データ通信カードでこれらの恩恵が得られて、かつwake-onでのメール自動受信や音声着信等、一寸した手間でサービスがより魅力的になる努力を、PDAに対しては行ってこなかった。PDAユーザーが狭いから行わなかったのか、この様なサービスが無いからPDAユーザーが減少したかは卵と鶏の話なので置いとくとして、WILLCOMPDAユーザーのことは余り考えていないのは確かだろう。

今までは他の携帯事業者はもっとPDAなんて考えていなかったのでWILLCOMが一番だったのだが、もしVPA IVが出たらボーダフォンに変更することも考えている。現在hpのhx4700を持っているのでダブル事になるが、フルブラウズはパケット定額の対象外なのでhx4700PDA専用AirH"コースにでも契約して併用することになるだろう。

もしメモリ量やカメラ画素が改善される京ぽん2Bluetoothが搭載されるのだったらそんな事は考えないだろう。だけどそれは無駄な望みか・・・データ通信ユーザーの多くは音声通話契約も他に持っている人が多いのだろうけど、なにせAirH"自体がやや高いので2回線持つには経済的に苦しい。それだとデータ通信ユーザーが増えないと考えたのか、データセット割というコースで契約すると月1300円位で音声端末を持つことが出来るので、1ユーザーで複数回線を持つユーザーは多いのではと思う。それがBluetooth搭載の音声端末を出したら、この端末からBluetoothでダイヤルアップ出来るのでデータセット割で持つ必要は無い。京ぽんのようにデーター通信中にパケットが流れていない時なら割込み着信出来るなら、データー通信も音声通話も1回線で十分になる。それにBluetoothによるダイヤルアップはPDAみたいな持ち歩いてデータ通信する場合は有効だが、ノートPCユーザーだと今の様にUSB接続でも大して困らないだろう。道路交通法の改正でBluetoothを搭載してハンズフリーが出来るようになったとしても、ダイヤルアップは装備しない可能性の方が高い。