デジカメ購入

我輩の仕事ではデジカメは必須とまで行かないまでも、あると楽だ。実験中の状況写真や計測現場の状況写真である。また、建て替えという人生の一大イベントの記録に、デジカメは必要だ。
カシオのエクススリムの初代を持っているのだが、このカメラ、マクロ撮影が出来ないという致命的な欠点が有った。また、4〜5年位前の機種なので、100Mピクセルと解像度も良くない。そこでデジカメにPDAが付いたと言えるSONYCLIE PEG-NZ90を中古で買った。この製品、いかにもSONYらしく、200Mピクセル、マクロ撮影可。というのは良いのだが、10枚も撮るとバッテリー電圧が低下してフラッシュが使えなくなり、撮影自体も余り枚数は多くは撮れない。状況写真が目的なので、余り枚数は取れなくても問題は無いのだが、2月頃にCCD不具合問題がこのNZ90にも該当して、SONYに送り返し、バッテリーが新品になって帰って来たのは良いのだが、最近また写りが変に成って来た。
この製品、PDAとしてみても図体が大きい。スイカ等のIC読み取り機能があるせいもあるが、そんな機能を付ける位ならサイズを小さくするか、バッテリーを大容量にすべきだ。未来的な機能を優先して実用的な製品では無いという、なんか如実にSONYらしさを感じる製品である。
そこで、特に情報収集も無しに、ヨドバシの製品を見て機種を選ぶことにした。
条件
(1)レンズカバーがある事
(2)サイズが小型である事
(3)画素数がこだわらないが、マクロ撮影が出来ること
(4)出来れば生活防水
(5)予算3〜4万円
こんな条件で見比べてみれば、なんかどのメーカーも形も似てれば、レンズカバーは大概あるし、マクロ撮影も距離に差異は有るが皆出来る。画素数も大きな差異は無い。

製品を前に悩む我輩を、獲物と狙いを付けて声をかけて来た店員に色々質問して、RICOHCaplio R4という製品に決めた。他が光学ズーム3倍等に比べ、これは7倍出来る。またヨドバシ町田では人気2位であった。
早速、撮影してみれば、画像の綺麗さとバッテリーのもちに驚く。もっと早く買い換えていれば良かった。