地鎮祭

y_takeuchi2006-08-01

地鎮祭を行った。ニュースで公共事業の映像などは見たことはあるが、余り戸建の地鎮祭というのは見たことが無い。せいぜい神主さんと、旭化成ホームズの営業と現場監督位かと思いきや、基礎や外溝等の下請けの方も来られて結構、大人数である。そんなに人数多いと、狭い土地が更に狭く感じる。
地鎮祭が始まる前に、土地に凡その玄関や廊下、階段や倉庫、リビング等の境界線を足で地面に線を引いて見る。図面で感じる大きさとは随分違う。実際建ったら、また感じ方が違うのだろうか?。

営業担当が寄ってきて、神主さんが烏帽子を忘れたという。近くだから10分程度で取って来れるんですが、と言う。そんなの黙っていて取りに帰れば良さそうなもの、あえて聞かれると烏帽子が無くても良いのかと聞かれたのか、取りに帰っても良いのかと聞かれたのか、意図が判らない。結局、烏帽子を取りに神主さんリターン。現場確認を先に行う。

神主さんカムバック。地鎮祭始まる。神主さん結構大きな声で祝詞だかを出すので内心、近所迷惑を憂いる。しかし、今までの解体作業や今後始まる建設作業に比べれば、大したことは無いだろう。ちょうど厚木基地の艦載機騒音対策がこの地域にも適用されたので、近隣は防音工事も行った後である。

意外な観客が居た。前の家の方の飼い猫の「あんず」ちゃんである。ベランダにて様子を見ていた。先代の「豆」や先々代の「ごん」はよく家に来てくれたのだが、この猫は全然自分の家から出ないので、触ったことは無い。会社にも猫は住み着いているのだが、本社の猫といい、分室の猫といい、餌を献上しない輩には愛想が悪い。家が完成したら、また1匹でも寄り付いてくれると良いのだが。