対受験戦争の局地戦仕様マンション

受験戦争・・・もう十数年前の話だけど、受験と聞くと今でも嫌である。我輩は英語は壊滅的で、数学も余り良くなく、物理だけが得意であった。物理だけなら東大合格圏内であったが、それが塾に通ったお陰か?と言えばそうでもない。一番重宝したのは、1冊の参考書で、自分に合う参考書に出会う事が、物理や数学のような暗記ではなく理解を求められる科目を嫌いに成らない事だろう。嫌いに成らず、好きな科目であれば勉強する事など進んでやる。
題名のマンションは、進学校や有名大学に合格した受験生の家庭や間取りを調査して、子供が自分の勉強部屋で勉強するよりも、リビングなどで勉強する方が良いと言う結果から、母親の居るキッチンから見えるような間取りにしたという。更にオプションとは言え、子供の部屋の間仕切りを透明にする事も可能とか。長野県の前知事の部屋じゃないんだから、そこまでする事は無いと思うのだけど。
しかし、まあ最近のマンションは、防犯を売りにしたり、育児のし易さを売りにしたりと、色んな選択肢があるというか・・余りに特化しすぎると、子供の育児が終わったり、受験が終わった途端に住み辛くなるのでは、と心配してしまう。