老後の住まう場所&仕事

最近、団塊世代の大量退職で地方に移住して自給自足しながら暮らしたりとか、いっそ物価の安い海外で過ごすとか、そういう番組が多い。そう言えば、昔お世話になったお客さんも、フィリピンにでも行って・・・でも家族は反対していてねえ・・と言っていたが、如何されたんだろう。ちょっと前に、私が作ったプログラムの動かし方を、私に聞く前にそのお客さんに聞いたという話があったから、フィリピン移住計画は頓挫したのかも知れない。

自分だったら如何するか?。まだ32才になったばかりだが、今の日本で定年まで働くよりも、貯金に退職金を加算して、物価の安い海外で住まい、そこでお嫁さんを見つけて、何か働くなり事業をするなり、そういう人生にも惹かれる気がしなくは無い。

老後の余生の場となると、やはり人間、寒い場所は嫌らしく、南の方が定番だ。まあ、当然の話だけど。でも、TVタックルでも言ってたけど、多くの団塊は結局、地方に移住しないし、期待するほど浪費しないとの事。まあ年金が65才からではしょうがないと思うけど。

しかし、団塊大量退職とは言えど、嘱託で残る人も多いだろうし、企業もまだまだ即戦力として扱える。でもそのしわ寄せは、若い人の雇用に影響し、それが年金不安を更に増やし、そして団塊世代が更にリタイア出来ないという、なんだか自業自得に陥っている気がする。