自作解析ソフト作成順調

y_takeuchi2008-01-09

今週から今年の仕事が始まったとはいえ、今年はいきなりのっけから忙しい事は無く、月火水は会社でプログラムの作成に専念できた。
行いたい事は、A/D変換で得たバイナリデータを、同時に時間波形とFFT分析と1/3オクターブ分析と騒音レベル&振動レベル波形を出力するもの。企業が出しているソフトも有るし、会社で購入しているのだけど、バグを報告してあげたのに直っておらず、8chまでしか出来ない。またFFT分析ぐらいなら例えばオリジンでも出来るのだが、1/3オクターブ分析となると余り無い。

取り合えず、バイナリデータを時間波形化する事と、その時間波形中の最大値と最小値を得る事と、FFT分析のVBAからC#への移植までは去年の内に出来ていた。

月火水の3日間では、去年作成した分のソース分をよりスリム化したのと、ハニングするメソッドを作成、データ配列を渡すと指定したpictureboxにスケールを自動調整して線を描かせるメソッドを作成し、移植したFFTFFT分析する窓のデータやハニングで補正した波形などをpictureboxに描かせる事が出来た。

次なるは、FFTをオーバーラップしながら加算平均する事で、これが出来ればだいたいFFTは終わり。残すは1/3オクターブ分析となる。これに関しては良い参考書を見つけて購入したので、多分なんとかなるのではと思っている。

しかし以外に面倒なのが結果をファイルに保存する処理のところ。foreach辺りを使うともっとシンプルに出来るかもしれない。