エイリアン vs プレデター2

y_takeuchi2008-05-03

今年もだんだんと暑くなってきた。夏といえば、あの生命体との闘いの季節でもある。
建て替える前の家は、なんでこんなに出るのか?と不思議に思うぐらい出たもんだ。ひどい時には一晩に7〜8匹現れ、1年の総撃墜数は50を超えたあたりで数えるのが嫌になった位である。これが戦闘機ならエースの称号を遥かに越えて勲章を貰えそうなものなのだが。
さすがに建て替えると進入路が無い筈なのだが、それでも何処から進入したのか数匹出た事もあった。なんでこんなにあの生命体が多いのか、実は住まいである地方自治体名が原因なのではないのかと、密かに疑っている。

エイリアン vs プレデターシリーズは元より各々のシリーズは結構好きで、特に映画が趣味ではない私にとっては珍しいのだが、なにもグロテスクなシーンが良いという訳ではなくて、なんだか「単なる人類の敵」vs「人類」という構成が、特に考える事も無くて良いのである。凡その映画には何らかのテーマがあり、何らかの考えさせるものがある。しかし、このシリーズは、最後は人類が勝つと判っているので、安心して見ていられる。

映画は見に行かなかったが、5/2にDVDとBluerayが発売され、高めだがBluerayの方を購入。ほとんど「トロステ専用機」と化しているPS3にて再生。ディスプレイがD4端子までしか対応していないので、Bluerayの意味は現時点では無い。

映画の総論は、個人的には前作の方が良かった感じ。夜間とか下水道の中とか停電中の病院とか、暗い場所でのシーンが多すぎて良く判らないシーンが多すぎる。とは言え、エイリアン、プレデター、人間の関係では今作の方が正常なのかも。前作ではプレデター弱かったし、人間と共闘した挙句、友情が芽生えて余りらしくなかったような。今作も最後には何やら次回作の伏線となりそうな終わり方で。あのキャノンを量産化して軍隊に配備して、「エイリアンなんて一撃だぜい」とか、人口が少なそうで単独行動を好むプレデターを人類は1個中隊で攻めて、「戦いは数だよ!兄貴ィ!!」とか言って人類の反撃とか、まあどうなんでしょうねえ。