CF→2.5inch IDE変換コネクタを求めて

y_takeuchi2008-06-29

出張から帰ると、忙しかった状態が例年どうり暇な状態になっていた。

昔みたいに計測器だけでスタンドアローンに分析をしていた時代ではなく、今ではデータの収集や制御でパソコンとの連携は不可欠な機器も増え、中にはパソコンでソフトウエア的に処理をしてしまい、計測器と言える部分はA/D変換部しかないというものもある。

計測器とパソコンを繋ぐのは、新しい機器ならUSBとかLANであるが、ちょっと昔だとRS232CとかGPIBになってしまう。GPIBはうちの社内だとPCカードタイプしかない。しかし、このPCカードスロットも、以前はノートPCには大抵付いていたが、今ではPCI-Express規格となり挿す事は出来ない。

手持ちで1台、タブレットPCPCカードを持っているが、CPUがクルーソー1GHz、PC133(768MB)と、かなり非力なPCで、Windows XPの操作すら重い。よって家のサーバー機と化していた。

出張では今まで2.5kgあるノートPCを持っていっていたのだが、使うとしたら宿でのメールとインターネットで、余りエクセルとかワードで報告書というのは、出張先ではない。そこで近直出てくるAtomを搭載したネットブックを買おうかと思ったが、そのネットブックも期待したほどのものでは無かった。という事で、タブレットPCを延命を考えた。

動作が遅いパソコンをアップグレードするのなら、メモリ増設が一番有効だが、既にMAXに増設されているので、次に有効なのがHDDの高速化だ。SSDを購入するのが望ましいが、予算的に其処まで古いPCに注ぎ込みたく無く、CFカードなどのフラッシュメディアなら、メールとインターネットとGPIBによる制御なら問題ないのでは?と思ったのだ。また、HDDレスになれば取り扱いにも余り気を使わなくて良い。

近くのPCデポにて広告目玉商品のCFカードの8GBを購入。このタブレットPCはCFスロットがあるので、もしかしたら其処からブート出来るかもしれないと思いUbuntu8.0.4を入れたが駄目だった。BIOSに「取り外し可能なメディア」がブート欄に在ったのだが、どうもこれはFDDの事らしい。

CF→2.5inch IDE変換コネクタを求めて、大雨の中、町田へ。しかしヨドバシに行ってもソフマップにも、九十九にもどすパラにも置いていない。

しかしHDDもかなり急速にSATAに移行している。特にSSDに関してはIDEは余り無く、町田では手に入らない。