今度は工人舎のUMPCに食指を伸ばしつつも・・・

y_takeuchi2008-07-27

工人舎のSCシリーズも良いなあと思う。日本のメーカーという安心感もあるし。
AsusMSIAcerの6万円弱の低価格ノートと違い、GPSBluetooth無しなら9万円弱と値段は1.5倍だが、大きさは2周りほど小さく、300gほど軽い。かつタブレット状態で使え、拡張スロットもある。私には不要だが1セグもある。Willcom D4と同じくセントリーノAtom機だ。

食指を伸ばしつつも購入しないのは、どうやらHDDへのアクセスが難しいらしい事。ライバル誌に解体に社運をかけていると言われるPC Watchにすら解体レビューが挙がらない。Googleで調べてもHDDまで到達した人は居ないようだ。まだ発売から間もないので情報が出ないだけで到達出来ないことは無いのかも知れないが、到達できたとしても1.8inchなのでかなりHDDやSSDは製品候補が限られる。

コンパクトであれば持ち運びは楽だが作業性が犠牲になる。それにいくらコンパクトでも、例えばタブレット状態で電車の中で使ったりはしないだろう。鞄にしまってしまうなら、SCシリーズとMSIのU100ではそれほど大きい差は無い。となれば安くてHDDの交換もしやすいMSIAcerが良い。
とは言え、HDDが交換可能ならSCシリーズは魅力だな。

予定では8月は後半が出張続きなので、出来れば夏休み中にどれかを手に入れたいところ。ちなみに写真は現在手持ちのA4ノートの上に、各社の製品の寸法を紙に書いて比較したもの。MSIのU100が紙の外枠で、斜線がひいてあるのが工人舎のSC、その横の線がEeePCで、その次がAcerの。