Windows Home Serverを動かす為にAsusのEeeBOXを予約してきた

Windowsとは言ってもVista等とは違い、ぜんぜんニュースにも取り上げられない代物。だいたい自宅鯖(サーバー)が必要な人は、すでにLinux等で組んでいるし、その知識もある人だ。私の部屋ではサーバーは無いものの、自作プログラムを動かす為に24時間ノートPCが稼動している。だから自宅鯖(サーバー)導入の最大の障壁とも言える24時間PC稼動は既にクリアしている。

さて、その自宅鯖(サーバー)の稼動機だが、自作プログラムを動かすPCが必要な場合は他の古い遅いPCで代用させていたが、自宅鯖(サーバー)ともなるとそうもいかない。そこで新たに調達する事にしたのだが、電気代を考えるとどんなPCでも良いと言う訳には行かない。ノートPCが消費電力を考えると良いのだがいい値段してしまう。しかしデスクトップだと消費電力的にはどう頑張っても30W後半だろう。30W後半でも十分低いのだが、自作プログラムを動かしていたノートPCがCPUの強制低クロック動作や稼動電圧低下により20Wを切る数値だった事を考えると、20W台は目指したい。

Atomマザーにsisのチップを使ったマザーが出たら可能かな・・・などと思っていたら、AsusのEeeBOXが発表された。このPCはネットトップ向けのAtomマザーとは違い、ネットブックの部品を使用されているので消費電力はノートPC並みとなる。値段は\44,800なのでネットブックAcerのとの価格差は約1万円程度だが、元々の値段が低いので1万円の差は大きい。またEeeBOXのディスプレイ出力はDVIで、有線LANも1000Baseというのも大きな魅力だ。