土浦陸上自衛隊武器学校開設57周年に行った
陸上自衛他の武器学校という所に、旧日本陸軍89式中戦車が復元されて機動展示までしているのを、確か去年に知ってから狙っていたイベントである。
8時ごろJR土浦駅に到着。バスはいかにも軍事マニアっぽい連中を乗せて武器学校前に到着。門で荷物検査を受ける。装備車両の写真を撮りつつ、戦車体験試乗の整理券配布場所へ急ぐ。記念式典が始まるまで車両の展示物や雄翔館を見学する。雄翔館にあった戦艦陸奥の舷窓の残骸が印象的だ。
訓練展示のグランド横では歴代の自衛隊車両も展示されている。
更に基地の一角には旧日本陸軍の3式中戦車が。こいつも動く時が来るだろうか?。この一体は第二次世界大戦中の装備が主に置いてあり、戦車は3式だけだが、野砲がたくさん置いてある。
旧海軍の山本五十六元帥の像がある。
記念式典が始まり、それが終わってから訓練展示となるが、旧日本陸軍89式中戦車の機動展示だけ最初に独立して行われる。パンフレットにも武器としてはこの戦車だけが描かれており、武器学校のマスコットのようだ。多分、訪れた人の多くは、旧日本陸軍89式中戦車の機動展示を目当てに来たと思う。
訓練展示は訓練と言うよりは、来訪者に対してこういう感じで部隊を動かすとかいうデモンストレーション的な要素で、そういう意味では富士の特火演習の方が規模も内容も格段に上だが、戦場での戦車の砲身交換やエンジン交換の実演は面白い。