Acer Aspire 3810Tを購入

Acer Aspire 3810Tは発売から1年も満たないものの、windows vista搭載なので型落ち製品だからか、ソフマップで59,800円になっていた。ポイントを考慮すると5万円前半という値段となる。今のCULVノートと値段的に遜色ない価格だが、CPUがCore Duo2 1.4GHzというのと、この価格帯なら他のCULVノートが12inch位なのが、3810Tは13inchと、OSがvistaである事を如何にかすればすこぶる安い買い物だ。

本来はMSI U200を購入するつもりだったのだが、差額1万円の割には良い。同価格帯のAcer 1410Tと比べればCPUは勿論、薄さや質感は3810Tの方が良い。1410Tはネットブックに毛の生えた程度だ。AsusのUL20Aは質感はいいものの、HDMI出力が無い。

Core i5やi3を採用したノートも考えたが、デスクノート系統の製品ばかりで持ち歩くには辛い2.6kgとか2.8kgのが多い。国内メーカーでSonyPanasonic等は持ち運び出来そうな重さのノートを出して来ているが、値段がAcer等と比べると段違いだ。それに仕事でVaioというのもちょっと考える。結局のところ、Core i5やi3も今年の後半にもSandy Bridgeが登場したら時代遅れとなってしまう。Sandy Bridgeを採用したノートが出るまで待つという考えも在ったが、今年は長期出張が多そうなのと、Sandy Bridgeノートでwindows XPのドライバが出て来るのかどうかという不安も在ったので購入した。

余っているwindows xp media editionを入れてから、この製品に付属していたvistaだと、xpとの同棲は出来なさそうなので同じく余っているwindows vistaをインストールして、vistaにアップグレードをかけてwindows 7を入れた。誤算だったのは前に32bitなOSを入れていたので、MBR絡みでwindows7は64bit版を入れられなかった点だ。

ネットブックが登場した時点の価格にCULVノートが来て、ネットブックの価格は更に地盤沈下した。昔はノートパソコンは高価な製品だったが、今では消耗品だ。良い時代になったものだ。それでもこのノートで何年間か頑張って、次に買う時はwindows8が出る2011年末頃ぐらいか、もう少し待ってCPUにララビー辺りが入ってからか。

下からAcer 3810T、MSI U100、Loox U。画面とサイズでは中間のMSI U100が一番バランスが良い。

厚みはAcer 3810Tが一番薄い。