特攻野郎Aチーム 映画版良かった

 Blu-ray版購入。やはり3千円ぐらいなら買う気になる。邦画は高い。小学生の頃はこういうアメリカのドラマをよく放送していて、これもよく見ていた。非常に懐かしい思いで見たが、面白かった。メンバーには強烈な個性と特技があって、フェイスマンの二枚目ぶり、マードックパイロット技術と精神疾患の奇行、バラカスの飛行機恐怖症は描かれていたが、同じくバラカスのメカニックの腕前や金属の装飾、フェイスマンの調達能力(少し描かれているが)、ハンニバルの変装は描かれていない。TV版では特殊部隊出身だが、映画版ではレンジャー出身となっている(マードックも)。映画開始時点ではハンニバルの部下はフェイスマンだけで、バラカスはハンニバルがバラカスの車をカージャックしようとして知りあうし、マードックも病院で初めて合うが、レンジャー出身という縁でハンニバルの部下になりAチーム結成となる。このレンジャー出身という設定はバラカスの飛行機恐怖症という設定を矛盾にするものなのだが(レンジャーは空挺部隊)、映画版ではマードックのヘリの操縦で機外に落ちかけ、それが原因でということになっている。
 映画なので細かいところは突っ込みたい場面もあるが、面白かった。ぜひ2も期待したい。