Windows 8(仮)とな

 CES2011で発表された次期Windows。最初は128bit版とかいう噂があったが、CES直前にはARM対応というリークもあったし、もともとWindowsは色々な環境を統合するOSだったので大した驚きはない。問題なのはどの程度の互換性があるかだ。多分の話、Win32APIなどを多用するプログラムは駄目だと思うが、Net Frameworkによるプログラムなら多分動くだろう。
 App Inventor for Androidは確かにプログラムを簡単に作れるが、それなりのものを作ろうと思うとJavaとかを勉強しなくてはならないのだろう。だけどARMで動くWindowsならC#のプログラムでいけるだろう。問題はARM版の端末の値段だが、iPadAndroidに比べてWindowsがそう魅力有るものとは思えず、値段もそうは変わらないのではないだろうか。ただ、そういう端末でそれなりのプログラムを動かす必要性があるのか?という疑問もある。
 少なくとも自作市場はおろかメーカー品のフル・Windowsパソコンの市場は縮小するかも知れない。無くなりはしないだろうが。