八戸→三戸→二戸→盛岡へ

 昨日は八戸で一泊したが、ホテルの人の話で神奈川からわざわざ観光で来てくれるのは有難いとのこと。そう言われるとこちらも嬉しい。
 昨日、根城からホテルに行く途中に八戸城址の看板があったので、朝一番に八戸城址を観た。殆どが公園になっており、遺構は門が一つ有る。


 本八戸駅から八戸駅に出て、三戸に向かう。三戸駅から三戸城址は徒歩で30分位。模擬天守の石垣が少し崩れていた。





 三戸駅に戻り、二戸駅に行く。二戸駅から徒歩20分程度の場所に九戸城址がある。豊臣秀吉の奥州仕置きの際の九戸の乱の舞台だ。6万の軍勢に耐えた城なので、ものすごい山城を想像していたのだが、平山城の想像とは違った城だ。ちなみに大河ドラマでは触れもされなかったが、関白秀吉が助命を約束して城を明けさせ、開城の際の約束を反古して城の中にいた者は女、子供も含めて処刑した。
 感心したのが平日の暑い日なのにボランティアの観光の方が居た。それだけ地元で大切にされている城址ということなのだろう。


 二戸から盛岡に向かう。本日の最終目的地であり日本百名城の1つである盛岡城址だ。残っている石垣は立派だが、櫓などは全く残存・復元していない。



 自治体敷地の自衛隊車両がいかにも被災地という感じ。