色んな事からの節目の日

 震災から半年。まだ、と思うか、もう、と思うか。9.11から10年。速かったとも思うし、そうではないのかも。
9.11によって世界が変わったといわれるように、震災によって日本も変わった・変わると言われる。最たるものはエネルギー政策なのだろう。
しかし自動車産業や大企業のような輪番休業や在宅勤務などを行えるような所に勤めていた人ならまだしも、私の場合は最初の1週間が通勤で難儀した程度で、あとは精々照明や空調を止められた程度。国もサマータイムや地域ごとの盆休みとか話はあったけど実現は無かった。これでは生活が変わったと言うほどの実感は無い。

 10年の間もあると流石に違いは感じるというか、明らかに年配のサラリーマンが増え、第二の人生という言葉は聞かなくなったと思う。年金の支給も繰り上げられ、余生どころの話では無いということだろう。国際社会的にはイラク戦争やアフガンとか、最近では中東の革命ラッシュとか、色々有ったといえば有った。
 今後の10年の傾向としては、避けようも無く世界的には人口増加による食料とエネルギーの争奪戦。世界大戦とまで行かなくても紛争は多発するんだろうと思う。