ニュートリノが光りより速いとか

 相対性理論とかよく知らんのだけど、物質は速度が速くなるほど時間の進みが遅くなり、光の速さで時間が止まり、光より速いくなることは出来ないので、よって過去に遡る事は出来ない、とかいう内容だったと思う。しかしニュートリノが光りより速いというのが正しいのならば、観測されるニュートリノは未来から来たと言う事になる。
 映画「猿の惑星」で宇宙船が不時着した惑星は実は300年後の地球だった、というのも光速に近い速度で航行していた宇宙船内の時間の進み方は遅かったという相対性理論によるものなんだろう。映画、小説、漫画などでタイムトラベルはよく使われる題材だ。過去に遡って自分の未来を変えたいという人も多いかも知れない。
 実際に過去に遡れたとして、未来が変わるのか?という疑問がある。その辺は時間には修復性があって、多少の修正なら自己修復してしまう。とする映画や小説なども多い。また、過去に遡って修正すること自体が未来にとって規定事項という可能性もある。
 ニュートリノが異次元から来たという説まであるからややっこしい。ハヤブサの映画とか、はた迷惑なアメリカの人工衛星とか、最近宇宙のニュースが多い中でH2Aロケットが打ち上げ成功したニュースをもうちょっと取り上げても良いんじゃないかと思う。以前のH2ロケットに比べると随分成功している。