Android携帯の加速度計のデータをOSCでパソコン等に送る。

 OSCのホストとなるパソコン側も、クライアントのAndroidも共にprocessingで作る。Android携帯はセンサーの塊でもあるので、他の機器でもセンサー値を使えれば運用の幅は広がる。
 Andoridの加速度計は端末がどの方向に向いているかを検出するのが目的なので、低い周期の振動しか計れないが、直流成分から計れるので、重力の向きから端末がどの方向に向いているか判る。よって水準器としても使えるし、衝撃にも反応するので近くの歩行に反応させて防犯とか、何か色々使えそうではある。
 しかし、これだけなら本物の水準器を使えば良いじゃないかという事になるが、そこでOSCである。無線ネットワークを使って、離れた位置から利用出来る。

 他にセンサーとしてはGPSとか照度計とか地磁気計等がある。カメラの映像も扱えるのだけど私の環境では駄目だった。マイクの音が拾えれば面白そうだけど、現状駄目みたい。