GRIB2形式の気象データのバイナリファイル 其の二

 ファイル構造の概念を1,3〜8節に分け、8節は終了を検知するための節。1,3〜7節は最初の4オクテットがその節の長さを表し、5オクテットが節No.を示すのは共通する。1節に全体のデータ長やバージョン情報、参照時間など。3節にデータ数、緯度経度の格子点数や開始終了の緯度経度や増分など。4節にデータの種類や予報時間。5節にデータの解答方法。6節は空。7節はデータそのもの。4節から7節まで行くと、次にまた4節が現れ、8節が現れるまで繰り返す。
 processingで各節の切り出し、各オクテットで指定された色々な情報の切り出しまでは作成。3節のデータの種類や5節の解答方法についてはもう少し理解を深めないといけないが、英語の資料なのがネック。