ダイナミック点灯で光量が足らない?

 前回、GR-SAKURAにて16×16 LED Matrix LT-5016M1をダイナミック点灯で動かしたけど、結線確認の為に各点を順番に点灯させただけで、実際に使う更に高速の切替では試していなかった。で・・試したら、点灯しない・・・。どうも点灯時間が瞬間なので、光量が足らないみたいっぽい。となると、抵抗無しで直結しかない。
 直結すると視認出来るほどの光量になるものの、照明下では判らない。下の写真は1列駄目な部分があるのは置いといて、基本的に1点だけの点灯を高速切替で全点灯しているように見せかけている。切替時間を遅くすれば光量は増えるが、チラつきが増える。


 ということは、デジタルアウトの出力を高くするか、LEDの反応が速いものを使うか、どのみちこの構成では解決は難しそうだ。そこで千石電子で買ったジャンクな8×8 LED Matrixを試してみた。KingBright TBA23-12という製品だが、検索しても日本語でひっかからない。随分日本ではマイナーな代物らしい。英語サイトでデータシートを見つけて結線。実はピンが8本多くて緑色も出せる。秋月電子のより良いね。同じようにダイナミック点灯させてみると、まあ照明下でも見えなくもないが、これも抵抗無しで直結での状態。