第1回 FUJI-SAKURAぷろじぇくとMTGに参加してきた

 「FUJI-SAKURAぷろじぇくと」なるものは知らなかったけど、本日からGR-KURUMIが販売開始で、参加者には1枚頂けるということなので参加してきた。ただ1部だけの出席では駄目ということなので、当初の予定通り1枚は購入して暫くブレッドボード上での評価になりそう。もう一枚有ればカバンにぶら下げる的な何かを並行して作ろうと思っていたのだが。


 第1回 FUJI-SAKURAぷろじぇくとMTG秋葉原若松通商6Fでの開催で、関西でも同時に開催し、会場同士ビデオチャットで結びながら進行だった。プレゼンを行った方々は多種多様で、小学生の女の子から、売り場の店員さん、プロみたいな人、等々。妄想LTコンテストということなので、妄想と要望と好みがごっちゃになった感じ。

 FUJI-SAKURAは富士通セミコンダクター株式会社のFM3というマイコンで、GR-SAKURAのルネサスのRX63Nとどう違うのか知らない。というか、私はH8とかmbedとかが、Arduinoとどう違うのかも知らない。おぼろげにmbedとArduinoは学生向け、H8は商用かな?という程度。ルネサスとか富士通セミコンダクターが、こういう入門向けボードを販売するのは、ボードを売るよりも自社のマイコンに慣れ親しんだ学生がやがてメーカーの技術者になった時に使うことを期待しているんじゃないかなあ?と思う。
 
 GR-KURUMIだけど、上のプレゼンの中で、LilyPad Sakuraが欲しいとか、富士山型(但し何故か半分)のボード形状とかあったけど、これで十分出来る気がする。値段は\2200、Arduino Mini対抗だが、Arduino Mini自体はスイッチサイエンスで販売終了になっている。別途USB-シリアル変換ボードが必要。目玉は昇圧回路内臓で乾電池1本から動作できることなんだろうな。