GR-KURUMIで8×8 LED Matrixをダイナミック点灯してみた

 先ずはピンヘッダを付ける。よく見るとアナログピンの何本かはボード中央にある。USB-シリアル変換ボードを挿してパソコンに繋ぐ。プログラミングはGR-SAKURAと同じくweb上にあり、初期テンプレートにボードに実装されているLEDを光らせるスケッチが書かれているので、動作確認でコンパイルして動作させてみる。コンパイルしたものをパソコン上に落とすまでは同じだが、KURUMIの場合は専用ライターアプリで書き込む。ボード上のタクトスイッチを押す必要がなくなったのは良いことだ。SAKURAは何個かのLEDでナイトライダー状態だったが、KURUMIは3色のLEDが1つだ。


 次に乾電池で動かしてみる。仕事柄、まだ残っているけど交換した使いかけの電池はたくさん有る。1個で試すと動かない。いや動いているのかもしれないが、少なくともLEDは点滅していない。この時の乾電池の電圧は1.2Vだった。2個で試すとLEDは点滅するものの、先ほどのような3色ではない。電圧は2.4v。新品の乾電池なら1個でも動くのだろうかと試すが、古い時と同じLEDはつかない。


 再度USB-シリアル変換ボードを挿して今度は8×8 LED Matrixをダイナミック点灯してみた。何故か14番ポートがつかない。何度も確認したが、配線ミスや設定ミスではない。原因は不明。1列つかないものの、この状態で使いかけ電池2個にしてみると、明らかに光量が減る。付属の冊子には乾電池1個で動いている絵があるが、オキシライド乾電池でも使ったのだろうか。動作電圧範囲が冊子にも書いてないし、ネットで検索しても見当たらない。USB-シリアル変換ボードからの5Vで大丈夫なのか不安だったので3.3Vで使った。