Athlon 5350と余材パーツで一式組んでみた

 新たにパソコン組む必要性は特に無かったのだが、何と言うか、久しぶりに組んでみたくなるCPUだった。ちょうど1本だけ余っていたメモリとか、Windows7とかあるので組んでみた。

 マザーボードMSIのAM1Iを選んだ。町田ソフマップで\4,000弱。Athlon 5350は\6,000ちょっと。どちらも周辺店の価格よりも安い。やはりマザーボードの安さがこのCPU(kabini)の魅力だ。値段的にはbay trail Dを積んだ同クラスのMini-ITXと同じ。CPUパワーならIntelGPUならAMD、という評価は定番だが、bay trail DはサポートするOSがWindows8だけというのが多いし、メモリもSO-DIMで1.35V限定というマザーも有る。その辺はKabiniの方が良い。また、ディスプレイ出力はkabiniの方が豊富だ。消費電力はbay trail Dの方が低いだろうが、GPU性能も加味するとそう大きい差が有る訳では無いだろう。

 今回往生したのはマザーボードのAM1Iだ。自作歴は長いがこんなに不親切なのは初めて。簡易マニュアルしかなく判り辛い。MSIはそう悪いイメージは無かったのだが。余材パーツはDDR3-1333と、320GBのSATAなHDD。今のところ、ひたすらWindowsアプデートなのでエクスペリアインデックスもまだ取っていないが、体感は悪くない。DDR3-1600とSSDで組んだらもっと良いかと思うとCPUに申し訳なく思う。