怪しく光れ!、じばにゃん!!。

 当初の計画はクリスマスイルミネーションだが・・どちらかというとハロウィンに。光るじばにゃんである。ArduinoでLED制御してクリスマスイルミネーションを作りたかった訳だが、多量のLEDを点灯させるダイナミック点灯は大変でなかなか進まず。そんな折りにライトサーベルが光るヨーダの玩具を見て、ダース・ベイダーで作ってみようと試すも、サーベル部分の良い部材が見つからず頓挫。先日作ったじばにゃんのプラモの二叉のしっぽの先の火の玉的な部品を見た時、ダース・ベイダー用に買ったLEDが使えると思った次第で。

 コンセプトとしては、
1.取り敢えず光るだけ。後で照度センサーで暗いときだけ点灯させる。
2.使いかけ乾電池を使い切りたい。仕事で乾電池を良く使う。スマフォの充電にも使えないほど弱った棄ててしまう電池を有効活用したい


 改造対象のじばにゃんのプラモ。妖怪ウオッチのキャラクター。妖怪と化け猫は違うよな、とか、地縛霊なのに移動制限が無いよな、とか、矛盾はたくさんある。


 設計概念図。しっぽに使うLEDは計算上17Ωもあれば良いようなのだが、安全を見て100Ωを使用。この時点ではしっぽだけだったのだが、化け猫の目が光らないのは変なので目も対象に。


 しっぽのLEDのテスト。


 目の部分。最初はセロハンに油性マジックで黒く塗ったのだが、余り光を通さないので取り敢えず緑の養生テープに変えた。


 使用する4つのLEDのテスト。なお、PWM出力。


 首ちょんぱ、な感じのじばにゃん。ロボにゃんみたいだ。


 仕事で使い、もう仕事で使えず、スマフォの充電も出来なくなった乾電池たち。


 仮の完成。後は赤い絶縁テープでしっぽのLEDを固定したり、目を黒くしたい。

 使用しているマイコンはGR-KURUMI。最小構成ArduinoにDCコンバーターを使っても良かったのだが、GR-KURUMIを何時でも外せるようにしてGR-KURUMIにした。
残った課題は、GR-KURUMIには省電力モードがあるのでそれに設定するのと、照度センサーで明るいときは点灯off及びGR-KURUMIのスリープをして稼働時間を増やす。
RAWの入力電圧が判ればそれに応じてLEDの点灯の仕方を変えたい。