ESP-WROOM-02を使える状態にしてみた

 秋月電子で買った翌日に値下げされるという若干悔しい思いをした品物だが、使うには先ずピッチ間隔を克服してピンヘッダーを付けなくてはならない。左右に9pinづつで計18pinが狭い間隔で端子が並んでいて、ブレッドボードに挿すには工夫が必要だ。初物なので大きめのボードにピンヘッダーを付け、ESP-WROOM-02の端子に繋いでいく。裏側の方が端子が広いので、裏返しにしてボードに付けた。こういう作業が面倒なら変換ボードを噛ました製品を買えばいいだろう。ただ、本体の値段が安いので、相対的に高く感じてしまうが。18pin有っても、用途によっては全部繋ぐ必要は無い。GNDが3端子もあるのでそれだけで2端子減る。そのままでは動かず、EN、Io2、Io0の端子はプルアップし、Io15はプルダウンする必要があるのか、見つけたサイトではそうしていた。抵抗は10kオームを使用。

 今までArduino等のマイコンWifiに繋ぐとなると本体よりも高いWifiシールドを買わなくてはならなかった。だがESP-WROOM-02なら550円だ。10個まとめて買えば450円。しかも、これ単体でもアナログ入力やI2C等が有り、Arduino IDEでプログラム出来る。