WindowsよりもRaspbian最新環境は人柱

 アップデートのお陰なのか、USB無線トングルが使えるようになった(普通のアップデート)。OSとしてのアップデートであるWheezy→Jessieに関しては、買った液晶が動かなかったり、Python3.4でI2Cバスが使えなかったりしている。Python2.xの方だとI2Cは問題ないが、しばらく動かすとエラーで止まったりする。I2Cがそのような状況でLCDでアプリの状態が表示出来ないなら、GPIOでLEDを光らせようと思いきや、ターミナルでsudo付けないと駄目らしく、SSHを切るとアプリも止まってしまう。
 とは言え、Wheezy→Jessieにより設定の仕方などはWindowsのように画面で出来るものもある(wifi、I2CやSPI、GPIO、カメラの使用等)。

 リモートデスクトップWindowsのRDPクライアントはちゃんとRaspbianのxRDPに繋げられるが、Androidマイクロソフト製RDPクライアントではエラーを起こして接続できないので、aRDPというアプリを使うとAndroidからRaspbianにリモートデスクトップ出来るのだが、リモートデスクトップ毎に画面が独立しているというか、Windowsリモートデスクトップしていて画面をAndroidリモートデスクトップしても引き継げないのは不便だ。

 Raspberry PIは元々学習用のものなので、パワー不足は致し方ないが、残念なのはRaspberry PIとNUCみたいなPCとの中間的な物が無い。初代のLivaがこれにあたると思うのだが、最近のLivaはNUC寄りになってしまって初代のような魅力はない。