Windows10 mobileスマートフォンが出てきたが

 0円端末廃止と共に来年2016年のスマートフォンの動向に影響を及ぼすであろうWindows10 mobileスマートフォンが出てきたようだ。もはや成長分野を過ぎた感のあるスマートフォンに遅れに遅れて来たWindows10 mobileに勝ち目があるのだろうか。過去にPDAと呼ばれた端末でWindows CEWindows mobileが多く採用され、日本におけるスマートフォンの先駆けとも言えるW-Zero3シリーズの活躍がありながら、iPhoneAndroidに市場を取られてしまったマイクロソフトには理解しがたいものがあるが、そういう競争の結果、当時は想像も出来ないような開発環境ソフトやmobile版Officeの無料化等の恩恵があった。第三極として頑張ってほしいところだ。

 Windows10 mobileの有利な点は、ユニバーサルWindowsプラットフォームで作られたアプリはデスクトップのWindows10からWindows10 Iotまで動く事と、操作感が共有出来る事だろう。昨今ではスマフォは使えるけどパソコンはダメという層も居る。同期することで、インストールアプリやパネル構成を同じにする事も出来るかも知れない。 有名どころのアプリさえ揃えば、それなりに勝負出来るのではと思う。

 そのユニバーサルWindowsプラットフォームだが、C#WPFを習得しなかった自分には良い機会かもしれない。最近はPythonにハマっているが、仕事でC#のプログラムは使うし、Windows上ではPythonよりC#の方が便利な場合もある。