マンション管理士試験の役まで1週間

この試験は去年、もうそろそろ願書提出期限が近いのではとHPで確認したらその日で最終で試験を逃したという苦い思い出がある。そして1年の期間を使い、途中行政書士試験の為の勉強をしたりして、この1年間は法律漬けな感じだった。

マンション管理士試験はまだ発足してから日の浅い試験なので出題のパターンがまだ安定していない感はあるものの、最近は民法も範囲に含まれてしまって意外とボリュームがある。行政書士試験の方が範囲は広いのだが、憲法民法行政法行政書士法・・・・と範囲が区分化されているのだが、マンション管理士試験の場合、民法という一般法を基礎にして区分所有法や標準管理規約や標準管理委託契約書等の特別法が民法の同じ項目を上書きして中々に厄介である。また、管理組合やそれの法人化したもの、管理業者、管理人等の役割・権限などが、チョコチョコと違ったりするし、その中で管理費やら訴訟やら修繕やら決議やら色々なものがある。ちょっと場違いあであろうと思う郵便法や警備法等も若干であるが出る時もある。

範囲が広いので覚えるものも多い。民法の共有物や委任をベースに専有部分・共用部分や組合・管理人・管理会社等の違いを理解することで暗記の負担を減らすことは出来るが、前記したように修繕・診断・建替えや会計や構造方法・建築基準法等も出されるとやはり暗記量は多い。問題数は50問だが、合格ラインは38問だ。行政書士の6割を考えるとラインは高い。もっとも問題は4択なので行政書士試験よりは問題あたりの難度は低いのだが。

恐らく来週の試験終了まで此処の日記には書き込まないだろうけど、次に書く時は良い結果だったと書き込めるようあと1週間を頑張ろう。