windows以外の選択肢

windowsはPCを一般的なものにした功績を持つが、ハードウエアの値段が随分下がってきたのに対し、OSの値段はWindows95の時から変わらないので、安いPCを提供する際には大きなネックとなっている。ハードウエアの世界ではAMDが頑張ってくれているお蔭でインテルの独占にならず、競争原理が働いて価格も安くなったが、OSには対抗馬が無いので値段が下がらないのは当然だろう。
対抗馬と言うには勢力が弱いが、Macはまだ頑張っている。Mac miniMac嫌いの私でも欲しいなと思った製品だが、ちょっと他のOSも検討してみた。
windowsMac以外で選択肢と言えばLinuxだろう(MacLinuxだが)。しかし以前ターボリナックスのデスクトップ向けなる製品を買ったがやはりLinuxLinuxでそれ相応の知識が無いと駄目だろう。普及向けな製品の位置付けだったのでその辺が改良されていると期待したがそうでは無かった。以前BeOSというものにはまっていたのだが、その価格(Zetaの)もOEM版のWindowsを購入するのとそうは変わらない値段がする。其処にSolaris10が無償公開されたというので今2.5GB分を1MBpsなADSLでおとしている。
もっともwindowsを完全に廃止することは、私の環境では不可能だ。先ずはPDAの同期に必要だし、開発環境もVBしか知らない。今まで購入したソフト等の資産やウイルス対策ソフト等の購入にしてもLinux版等は高い。
windowsを切り捨てられないなら他のOSの検討などする必要は無いと思うだろうけど、何台もPCを持っているとそうはいかない。朗報としてはopen ofiice等の採用が行政機関でも広がっていることだ。後は日・韓・中で進めているらしいオープンソースなOSで、取り合えずOSとOffice系のアプリの競争が活発になれば価格もかなり適正になると思う。