空母戦記2

1であった空母戦記は、記憶だとDOSで動かしていたような気がするので、かれこれ10年位前のゲームだったか・・・史実に忠実で細かい内容がマニアには好評な、ジェネラルサポートの製作である。この前に出荷された、太平洋戦記2は買わなかった。何分大変時間が必要なゲームなので、そんな暇はないという理由だが、空母戦記等は短時間で楽しめる。
内容は太平洋戦争時代の空母機動艦隊を率いて、敵の機動艦隊を壊滅させたり、敵の飛行場を無効化させたりする。前回は日米だけだったが、今回は英独伊が加わり、ショートキャンペーンでは日以外でもプレー出来るようになった。その他色々な変更が加わっている。

セント・ビンセント沖海戦を選んで、英国で戦ってみる。相手は独逸。我が方、空母4隻と戦艦3隻、その他巡洋艦・駆逐艦多数、潜水艦が3隻位展開。独逸の戦力は不明だけど独逸の空母が完成したらという架空戦なので、航空戦力は我が方が有利ではないかと。
さて我が方空母4隻と言えど有力なのはフォーミタブル1隻で、若干戦力が下がってフューリアス、残りの1隻は護衛空母で、あとの1隻はアーガスである。
ゲーム開始。なかなか相手を見つけられない。独逸の偵察機に発見されたので、急いで直衛を発信させる。偵察機に発見されてから数ターン後、独逸艦隊からの攻撃隊がやってくる。直衛機と対空火力で大半を撃墜撃退、何発か爆弾を投下されたが命中せず。その後敵艦隊が味方潜水艦を踏んづけて、雷撃イベントが発生。爆雷攻撃で損害を受けたが、雷撃で敵空母に魚雷を1発命中させる。次のターンで居場所が判明したこの敵艦隊に向けて、攻撃隊発進。先に攻撃を受けたので、このターンは攻撃が無いと思い、直衛分を攻撃隊に加える。大編隊なフォーミタブル隊はよりによって空母を狙わず他のエリアの２隻に襲い掛かる。1隻は戦艦ティルピッツ、１隻は駆逐艦。両艦とも撃沈したが、他の隊が振るわず結果なし。我が方には攻撃がこないと思っていたが２波目がやってきて、対空砲火をかいくぐりアーガスが損害を受ける。次のターンで再度潜水艦の雷撃イベントでもう1隻の空母に魚雷１発を当てたが、この艦隊をロストしてしまう。夜になり航空機が使えなくなったので、戦艦で仕留めようと探し回ったが、時間オーバー。結果は我が方が勝ち。空母を沈められなかったが、戦艦ティルピッツの撃沈は大きい。

ちなみに、その後独逸側を確認してみると、なんと伊艦隊も居た。両方合わせると航空戦力は枢軸側が有利、戦艦数も枢軸側が有利だろう。