現我が家での最後の日

y_takeuchi2006-07-19

今住んでいる家は、築32年位である。日本の家屋の平均寿命が29年程度であるから、まあ普通だろう。まだまだリフォームでもすれば10年位は軽く住めるとは思うが、耐震性や防犯性、断熱性、防音性などの性能面に関する面や、消費税、デフレ脱却、石油価格の上昇、等の経済的な要因を考慮すると、建て替えという結論に至った。
最初に設計の打ち合わせをしたのが3月だから、着工に至るまでに4〜5ヶ月位、完成に4ヶ月位だから、結構時間がかかるものだ。特に着工に至るまでは、設計から設備・デザインに至る決定の為に、毎週1回は打ち合わせをしたものだ。
 
人生の大半を住んできた家だけに、正直なくなると言うのは想像出来ない。一時期とは言え、違う場所で暮らすというのも実感が来ない。

人生とは変なもので、打ち合わせに時間がかかったので着工が当初の予定よりややずれたので重ならなかったのだが、職場でも引越しが有った。勤める会社が他会社を吸収したので、所属する部は吸収した会社の方へ行くこととなった。仕事と家庭の両方での引越しに加え、この時期の割にはかなり仕事が忙しいので、最近はへたり気味である。まあ8月に入れば仮引越し先での暮らしも1段落ついて、ちょっとは楽になるかなと思うのだが。

ハウスメーカー旭化成へーベルを選んだ。幾つかのハウスメーカーの中から旭化成へーベルを選んだ理由については、今後進捗状況の中で述べて行きたい。