仕事用PC事情

アメリカで日本ほどB5サイズのノートＰＣが流行らない理由として、車の通勤が多い、という記事を見た事がある。単に図体の問題では無かった訳だ。
我輩は自分で言うのもなんだが、腕力に関して一般平均よりもかなり有るのだが、A4サイズで3kg以上だと電車通勤では大変だ。過去にB5サイズやA5サイズ等、色々ノートの大きさを変更したが、しかし画面の大きさが小さすぎては作業性が下がる。かと言って画面が大きいと重さも増える。画面が大きくて軽い機種は値段が高い。そこで今年の5月に購入したノートは、重さは2.3kgでB5とA4の間ぐらいの大きさで、まあ作業性と運搬性の兼合いというか妥協で選んだ。
しかし、思わぬ誤算が生じた。ラッシュである。神奈川県は今や大阪府を抜いて人口が2位となった。田園都市線と南武線を使う我輩は、人口増の煽りを大きく受けている。特に田園都市線の混雑さと言えば、中学より電車通勤の経験のある我輩でさえ辟易する、人権など無いような状況だ。そんな最中にノートＰＣを運搬するのは困難だ。
そこで、こんな状況を長く続けるつもりは無いが、一時凌ぎとして、自作ＰＣパーツで職場にＰＣを組むこととした。居場所は引き出しの中である。