便利な物ほど、不便になるというか

電車の中で、優先席付近で携帯電話を使えないのは、まあ理解できるとして(実際には、PHSや第3世代携帯でピースメーカーに誤作動させる距離には、肉厚の方が厚いので無いし、第2世代携帯でもピンポイントで押し付けた距離で無いければ危険な距離では無いのだが)、それ以外でも携帯の使用をはばかる場所がある。座っている女性の前である。

夏の厚い季節などは、どうしても薄着になるし、そんな格好で外を歩くんじゃないよ、という女性も居る。そういった女性の近くで、特に座っている女性の前で、携帯電話を手に持っていると、相手の女性は嫌なんじゃないかと思う。携帯電話にカメラなんか付かなければ、そんな事を気にせずメールやインターネットをしていても良いのだけれど、撮られるかどうかは別としても、カメラのレンズが向けられては大概の女性は嫌だろうし、変な疑惑をかけられないとも限らない。

という事で、座れない場合は極力そういう事が無い場所を選ぶが、無い場合はもう諦めてカバンなりポッケにしまってしまう。携帯電話にカメラが付いているのは確かに便利だが、必要な機能でないカメラ機能の為に使用をはばかったり、使用を禁止されたり持込禁止になる場所もある等、便利ゆえに不便になる場合もある。

また、電車内でW-Zero3esを使う場合は、大概はキーボードを出して横表示にしている。この状態だと、余り携帯電話に見られないという利点もある。