苦戦・・・WHS(Windows Home Server)

y_takeuchi2008-09-23

WHS(Windows Home Server)はWindows Server 2003をベースにしたOSだが、その2003サーバーもXPをベースにしたOSである。だからデバイスドライバの類も、XPのドライバで行ける物もある。ただ、物によってはOSチェックで弾かれる場合もある。D945GCLF2のドライバCDでも、グラフィックとサウンドのドライバは、ドライバCDからでは入れられない。驚いた事にインテルのサイトに行ってもWHS用のドライバは無い。仮にも英語版は1年先に出ていたのだから、D945GCLF2のドライバで苦労するとは思わなかった。

OSチェックで弾かれるのはアプリケーションも同じで、ウイルスバスター2009は駄目。 ソースネクストウイルスセキュリティZEROは大丈夫だが、動作におかしな点がある。まあ、しょうがない。
I/Oの1セグチューナーも付属CDの起動メニューは弾かれるが、各フォルダに入っている実行ファイルは動くのでWHSでも使える。マイクロソフトのUSBカメラは圧縮ファイルを解凍する際のOSチェックで弾かれるので駄目。

ACアダプターの電源に交換したところ、消費電力はアイドルで28W位、平均で30W位まで下がった。HTTをOffにしても消費電力には変わらない。D945GCLF2のノースブリッジのFANはかなり高回転でうるさい。

WHSの売りは、家庭の奥様でも使える、という触れ込みだったと思ったが、マイクロソフトの社員の奥様なら大丈夫なのかも知れないが、ちょっと敷居が高いのでは?と思う。