阿蘇山→阿蘇神社→岡城址→竹田市内→白水ダム→白水の滝を観た

 今日は現場待機なのだが、朝と夕方には現場へ行く必要はあるが、その間はフリーだ。ホテルに戻るのも勿体ないので観光した。

 朝の現場を済まして阿蘇山に向かう。現場は南阿蘇にあるので山頂まで20km位しかない。阿蘇山はこれで3回目だ。前回来てから10年経つが、その景色は変わらないが決定的に違うのが、周りの観光客が大半は中国や韓国の観光客だ。しかし展望台には今もカメラのフィルムを売っているのは少し驚く。流石に使い捨てカメラは扱ってなかったようだが。前回の2回とも車だった気がする。今回はロープウエイ駅に車を置いて、往復とも歩いて行ったが、行きは空気が薄いせいか息があがった。今回は硫黄の臭いは全然しなかった。

 阿蘇山を下りて阿蘇神社に向かう。三大楼門を謳うだけあって立派だ。願かけ岩に願いを込めて来た。

 阿蘇神社を出て大分県竹田市に向かう。メインは岡城址だが、隠れキリシタン洞窟など他にも観光名所はある。岡城址に着く。駐車場の石碑に源義経云々という文字があるのでなんだろう?と帰ってから調べたら、源義経を迎えるために築城されたという伝承があるそうだ。入場料を払うと巻物風の地図を貰う。この城は石垣しか残っていないが、よくもこんな山頂に作ったものだと思う。しかし、こんな山城で江戸時代を通したのだから、さぞ不便だったろう。近くの道路の舗装が荒城の月のメロディ舗装なので、城内でその音を聴くことができる。

 岡城址を出て隠れキリシタン洞窟に向かう。流石に五島福江島より弾圧が厳しかったのか、隠れ方が凄い。

 竹田市内で他の観光名所も観たのだが、広瀬神社が此処にあるとは知らなかった。

 市内で見かけた猫。

 竹田市を出てしばらくすると国重要文化財「白水ダム」5kmという看板を見つける。ダムで国重要文化財?、これは観たいと思い寄り道する。対向車が来ない事を祈る道を抜けて行くと「白水の滝」という看板も見つける。後で向かうことにして、ダムに向かう。漸く着いたが、確かに石造りで歴史を感じる、が、予想していたのとは少し違う。絶えず水が放水(溢れている)されている。まあそれはそれで綺麗だが。

 そして白水の滝に着く。苦労して来た割には・・・という滝だったが、マイナスイオンはたっぷり浴びた。


 夕方の現場があるので帰るが、ナビに南郷城址という文字を見つける。行ってみたが遺構が残る山頂に行く道は無いようだ。麓の道路に標識を見つけた程度だった。