色々遊ぶ勉強の為に、センサーやインターフェイスを揃える

 久しぶりの秋葉原へ。しかも今回は電子部品だけしか買う予定が無い。取り敢えずセンサーとBluetooth及びLANシールドさえあれば、それなりに勉強する範囲は広いので、これは必須だが、LEDマトリックスなども欲しい。秋月などは玄人さんが使う店だから素人だと良く判らないので、調べてみると若松通商Arduinoのコーナーも設けているので、こちらに先ず行って見ることにして、若松通商で手に入らなかったものは秋月で買った。

 それで買ってきたのがこれ。もう一式Arduinoとブレッドボードも買った。結論から言うと目的の半分も達成出来なかった。センサーはプログラム的にA/D入力値を取り込むだけなので、BluetoothモジュールとLANシールドなどのUSBを使わない通信の仕方、特にLANシールドはシリアル通信とは全く違ったPCとのやり取りになるだろうから、勉強する手間は一番大きかった筈だ。LANシールドの箱を開けて、さて亀の子状にLANシールドをArduinoに載せようとしたら、下に生えている筈のピンが無い。なんとLANシールドではなくArduinoとLANシールドが合体したボードだった。どうりで高かった訳だ。しかし、USBポートが無いので、これを仮増設する部品が無いとスケッチを送れないので、それを手に入れるまでは御蔵入りだ。続いてBluetoothも他に部品が必要で、同じ様に試せていない。

LANシールドではなくArduinoとLANシールド合体したボード。USBポートを追加しないと駄目。

Bluetoothも部品が足らず・・・。

 センサーも半分ぐらいは部品が足らず、コンデンサーやら抵抗が必要、今のところ繋いで試せたのは赤外線距離計と温度計と明るさセンサーのみ、おまけに温度計と明るさセンサーは服に縫いつけるタイプの代物だった。
 LEDドライバも少し失敗して、tlc5940ntというのを買ってきたが、以下のサイトで使っているのとは違った。
建築発明工作ゼミ2008: Arduino マトリクスLED2/MAX7219
 ついでにLEDマトリックスがブレッドボードに載り切らない。

温度計と明るさセンサーは線を生やす必要が。

大きいブレッドボードも買っておくべきだったか・・。

 tlc5940ntでも以下のサイトで使用例があったので、参考にして以前作ったCPUメーターを動かしてみた。4.7kΩの抵抗が必要だったのだけど、無いので1kΩを5個直列で代用。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/musashino_proto/20090924_316652.html

 tlc5940ntでLEDマトリックスが使えるのかも実験。

 取り敢えず目的が達成できた赤外線距離計と温度計と明るさセンサー。Arduinoから送られる値を電圧値に直してから物理量に対応する係数をかけて表示をする。ブレッドボードの接触が良くないのか、Arduinoに直接に線を挿した場合に比べて値がふらつく。バニラシールドを何枚か買っておけば良かった。

電池で1.5vになるか確認。

Arduinoからのセンサー物理量をC#プログラム上で表示。

残った課題(残っている方が多いけど)
Bluetooth、LAN経由でのセンサー値習得
・付けられなかったセンサーを繋げる、放射線センサー等新しいセンサーも試す
・CPUメーターの完成
・何か役立つものの作成(距離センサー等を使って、人が居ない時はモニター電源落とすとか)
・バニラシールドで結線し、ケースに入れる等して実用で使えるようにする
スマートフォンとの連携
・仕事で使う計測器等と連携して仕事に応用