Arduino Ethernetでネットワーク越しに値を見る

 前述のArduinoが半分趣味なのに対し、こちらは仕事用。離れた測定点の値をどう見るか?という要求に対し、Arduinoで答えてみる。
 Arduino EthernetEthernetシールドを付けたArduinoの様に有線LANのタイプや、Xbeeという無線規格がある。Xbeeは良く判らないが、wi-fiにも対応した無線LANシールドも出てきたから無線で繋ぐならwi-fiが無難だろう。3G電話回線SIMを付けられるシールドも最近展示会に出てきたから近いうちに販売されるだろう。どれが良いかは、ローカル接続だけなのか、グローバルなのか、範囲や状況でも違うから何とも言えない。

 値を見る方法としては、Arduino内でwebサーバーを立てて、そこに見に行く方法と、他のwbサーバーに転送する方法があるようだ。これも状況によって一長一短あると思うが、ローカルネット内ならばArduino内でwebサーバーを立てた方が楽だろう。
 評価機として温度センサLM61CIZとLEDが一個づつというシンプルな構成をバニラシールドに載せて、ネットで公開されている方の情報を大変参考にさせて頂いて、webサーバーにアクセスしたらLEDも点滅するようにしてみた。

デバックと電源用にUSBアダプタは付けたまま。

アクセスするとLEDが一瞬点灯する。