リサンプリング

 アップサンプリングのソフトがsinc関数を使っているというのでsinc関数を勉強してみると、理想的な遮断特性を持つLPFを逆フーリエしたもので、デジタル信号からアナログ信号に変換出来るらしい。アナログ信号に変換できるなら確かにリサンプリングは簡単だろうけど・・・手法がよく判らん。何か良い参考書ないかな。やっていることは今まで知っていたやり方と同じようなものかと。求めたい点と元信号のサンプル点のズレに応じてフィルタ係数を補間してどうこう・・その辺が良くわからない。
 実際仕事ではリサンプリングは1/3 Oct Band処理の時しか使う機会ない(今の仕事は例外)し、LabviewScilabの関数でも良いし、簡単な整数倍の増減なら自分でプログラムしても難しくない。
 そう言えばScilabは最近5.4が出た。β版を試した時はやや不安定だったので5.4.1が出るまでまとうと思っているが、コンソール画面が大きく変わったのと、csvの高速読み込みの関数が増えたらしい。β版を試した感じではXCOSは特に変わった感は無かった。メジャーバージョンアップとなる6だとマルチコアとかGPGPUに対応と高速演算出来るようになるらしい。まあ出るのは当分先の話だろうけど。