気象観測Arduinoの最終微調整

 前回の検証時に外用Arduinoの温度などの値が軒並み高かったのが気になっていた(検証中なので内用と同じ場所に置いてある)。
 考えられる要因は動作電圧が5Vでは無いことだ。10mのLANケーブルを使って電源供給とシリアル通信を行っているが、その位の長さだと抵抗による電圧降下が無視できないのだろう。テスターであたると案の定4.72Vだった。この電圧がリファレンス電圧となるから、プログラム上でこの電圧を考慮すればいい。内用のArduinoも計っておいた。
 結果はLM61系は気象観測装置WMR-100にかなり値が近づいた。これ位なら気にならない。HS15Pの湿度に関しては若干良くなった感はする。前回同様、WMR-100の値とは一定の差が有り、アナログ式の家庭用高精度湿度計の値とは良く合う。少なくとも温度ほど変化は大きくない。