気象観測装置WMR-100と湿度計HS15Pの比較

 気象観測装置WMR-100と湿度計HS15Pの比較は以前も行ったが、室外に出したHS15Pは初めてなので比較してみた。7月前半で切れているのは、WMR-100の乾電池が切れWMR-100のデータ取りは打ち切ったため。Arduinoでの気象観測は今も続けている。

 上が室内で下が室外の湿度。黒線がWMR-100で、赤線がHS15P。室内は良く合う。室外は高湿度時と低湿度時が余りあっていない。湿度計は高湿度時と低湿度時の誤差は大きくなるが、どうもWMR-100の値が低湿度の値が出すぎている感がある。梅雨の時期に湿度が40%を切るんだろうか?。ともかく室内は良く合っているし、アナログタイプの高精度湿度計とも其れなりに合っている。少なくともArduinoで使える他の湿度計センサよりは、RC回路構成で自分で校正式を作成したHS15Pの方が良さそうだ。ただ、乾燥時の比較は必要だから、冬になったら再度WMR-100を引っ張り出してデータを取る必要はある。