Kinect for Windows V2購入

 KinectはV1の時から注目していたが、V1がWindows向けに出た頃にはKinect2の噂があり、2年近く我慢していた代物だ。待った甲斐があって、性能も向上して値段も安くなっている。
 Kinectは通常のカメラ、深度センサー、赤外線カメラ、マイクロフォンアレイを備えたセンサーで、マイクロソフトのゲーム機で主にユーザーの体の動きをキャプチャするのに用いられているセンサーだが、Windowsでの開発用に提供されているのがKinect for Windowsだ。主に深度センサーの活用がメインとなる。深度センサーはV1では320*240の解像度だったがV2では512*424と、倍とはいかなかったもののそれなりの解像度になった。範囲は0.5mから8mまでの範囲で空間にある物の距離情報が得られる。物の陰にある物の距離情報は得られないが、このようなセンサーが安価に手に入るようになったとは。

 これがKinect V2センサー。結構でかい。USB3.0で接続する。


 深度センサーを試したところ。顔の目鼻口も区別できる。


 サンプルの中には深度情報をドットで表示させてマウスで好きな視点で見る事が出来るものもある。見た感じ映画プロメテウスのエンジニアのフォログラフィ風。実際に深度情報がこのようにばらついているのかは不明。



 これで熱画像も見られたら文句なしなんだが。