Kinect V2の深度情報からdxfファイルを作成する。

 深度情報のバイナリ配列をファイルで吐き出し、processingで読み込んでdxfにしている。processingを使っているのは、以前作った国土地理院の地形情報をdxfにするプログラムを流用するためと、その他諸々のやってみたい処理がprocessingの方がし易いため。深度情報のバイナリ配列は手始めとして256階調のものを使用した。それと画素ピクセルと深度情報単位とのスケール比率の検討はしていない。

 普通のカメラでのキャプチャ。中央の「彦にゃん」を目標にする。画像は左右反転されている(デフォルトで)。


 深度情報を65536階調で表示したもの。これも画像は左右反転されている。


 赤外線画像だとこうなる。


 そして本命のdxfファイルをshade 3Dで読み込んだもの。まあ256階調ではこんなものか。しかしshade 3Dでの表示が重い。

 
 これはprocessing上で深度情報とピクセル位置を座標にpointで3次元描画したもの。


次なる課題としては。
1.65536階調のデータを使ってdxfファイル化する。
2.加算平均

かな。kinect V2は深度情報は500mm以内は得られないので、小さい物はやはり厳しい。そういう意味ではIntel RealSense 3Dカメラとは競合しないだろう。