ESP-WROOM-02でLチカとwebサーバーを試す

 ESP-WROOM-02を標準のままArduino等とATコマンドで通信させてwifi化させるよりも、単体でArduino化して使った方がメリットは有る。メモリ量が余りないようなので大きなプログラムは入らないようだが、これにそのような作業は求めない。Arduino IDEにライブラリを追加したり、プログラムを入れると元のATコマンドによる通信は出来なくなるようが。Arduino IDEの設定方法はネットではまちまちな場合もある。


 取り敢えずLチカを試す。コンパイル時間は通常のArduinoと比べると長い。


 Webサーバーを立てて「Hello」と表示させるサンプルを試す。なかなか表示されず手こずったが、リセットすると上手くいった。


 I2Cのセンサーやアナログ入力も出来るので、これらの値をブラウザで表示させれば、必要な時に読みに行ってデータを取ることが出来るはず。UDPとかでの送受信も出来るようだが、気象データを自宅のwifi圏内で一方通行で得るだけならブラウザで表示させて習得した方が楽だろう。Azureとか使えば用途はかなり広がりそうだ。