マンション管理士の問題

マンション管理士は最近出来た資格だ。なので産業として確立しておらず、仕事の需要と言うものが少ない。それに独占的な業務が有る訳ではない。何故、マンション管理に関する相談等をする場合に、業として行う場合はマンション管理士の独占業務としなかったのか判らないが、これで食べていくのは現状ではキツイだろう。
仕事量の問題は独占業務の有無では無く、マンション管理士自体の認知度とマンション住民の管理への関心度の低さが主な要因と推察する。

しかしマンション管理士にも問題は多いと思う。マンション管理の範囲は広い、今の御時世ネットで調べたり、メールの相談なら無料な場所は多い。それらを相手に有料で仕事を得るように成るにはそれらを上回るもの、それは知識ではなく情報が必要だ。知識と情報は違うものだ。マンション管理に如何に有利な情報を持つかとなれば、自ずと専門分野を絞る必要があるだろう。そしてより勉強する必要があると思う。